毎朝の「いってらっしゃい」に込める気持ち

「時短料理」を土台から整えて、働くママのゆとりを叶える『すまーときっちん』の時短アドバイザー佐藤智実です。

 

忙しい朝。

皆さんは毎朝、お子さんや旦那さんに「いってらっしゃい」をどんな想いで伝えていますか?

毎朝の「いってらっしゃい」に込める気持ち

もし、もう二度と逢えなくても後悔しないように。

今日というたった一度きりの日が、この人(この子)にとって幸せを感じられる時でありますように。

 

毎朝そんな気持ちで家族を玄関から送り出します。

 

朝は忙しいですから。

ごはんを作ったり洗い物をしたり、バタバタしています。

 

でももし、

洗い物の手を止めずに、

顔も見ずに

言葉しか交わさなかったら。

 

万が一、震災や事故で

もう二度と逢えなかったら。

 

後悔してもしきれないくらい

自分を責めると思います。

 

最後に見たあの人(子)の顔は

どんなだったかな?

 

最後に見てくれた私の顔は

笑顔だったかな?

今日死ぬ確率は

とても低いかもしれないけれど、

こうやって

1日1日の積み重ねが

家族との一生の時間になる。

 

だから私は

洗い物の手を止めて玄関に行き、

子どもや旦那様に

ハグをして

目を見て声をかけて

見送ります。

 

もちろん、

どうしても手を止められなくて

週に何度かは

言葉だけの日も。

 

見送りは

絶対にやらなきゃいけないこと

ではないから

無理はしません。

 

でも今、

どっちの時間が大切かな?

 

毎朝、自分に聞いています。

 

私の好きな

子どもへの掛け声は

「がんばってね!」

よりも

「今日も幸せいっぱいあるといいね!いってらっしゃい!」

忙しい朝とはいえ

たった1分くらいのこと。

 

とても小さな習慣ですが、

やがては

家族の絆の強さ につながるのかな、

と感じています。

 

キッチンや時間にゆとりがあれば

この1分が惜しくない。

 

こんなところでも

キッチンの時短は

活きてくれているように思います。

 

「時短講座」はキッチンの土台から時間を整えて、心のゆとりを生み出します。

時短アドバイザー 佐藤智実