「今日で最後」次女の6歳誕生日の前日に想うこと
今日は1人の母として、想うことをつづりました。
小4の長女から吹き込まれた
「クロネコヤマトのトラックを見ると願いが叶うんだよ!」
の言葉を信じた次女。
幼稚園への道を歩きながら
「まだ1回しか、クロネコちゃんのトラック見たことないの、、」
とシュンとした様子。
「◯◯ちゃんは、どんなお願いごとをしたいの?」
の問いに
「ママとずーっと、いっしょにいたいの」
こんなに可愛いことを言ってくれる次女。明日6歳のお誕生日を迎えます。
ゆうべ寝る時に
「あぁ、5歳のこの子に逢えるのは、明日で最後なんだ」と思ったら、妙に切なくなりました。
五体満足健康で、いつでも元気いっぱいの次女。
お姉ちゃんの後ろをくっついて育ってくれたので、大した育児もしていないなーと思っていましたが。
先日、お料理教室のお客様たちが、幼い赤ちゃんのお世話を一生懸命にする姿を見て、ふと昔のことを思い出しました。
おっぱいがないと寝てくれなくて、夜中7回も起こされる生活を、1年も続けたんだった。
鼻が詰まりやすくて、夜中に噴水レベルの吐き戻しを1週間連続でされて、寒い冬に布団を洗うのが大変だったっけ。
当時は寝不足、体力不足でヘトヘトだったはずなのに、忘れてしまうものですね。
それだけ、目の前の風景が、毎日目まぐるしく変化しているということなんでしょう。
明日6歳になる次女、
今年10歳になる長女。
そして私のひとつ年上の主人。
4人での何気ない日々の暮らしが、毎日幸せだなと感じます。
子どもたちのやかましすぎる声に、たまに(?←いえ、毎日)自動で耳がミュートになりますが(笑)、それも健康の証拠。
日々、身体も、心で感じることも変化していく4人。
この生活は、ずっと続くようで、その瞬間しかない時間なんだろうなと感じます。
ちょうど1年前に撮った、家族トーテムポールの写真。
今では長女は私の鼻先まで、次女も長女と同じだけ背が伸びました。
この瞬間だけの、貴重で大好きな写真です。
こんな風に毎日の何気ない暮らしを大切に感じられるようになったのは、心のゆとりができたから。
実は数年前は、今とは別人のように、イライラ母ちゃんでした(苦笑)自分も家族も驚くほど変わりました。
私がこの活動を通じて、皆さんにお伝えしたいのは、お料理で時短でもなく、
「自分が大切に感じる時間を、味わえるゆとり」です。
女性にとってキッチンが、自分らしくコントロールできる、楽しい場所になってくれたら、これが叶うかなと思って、日々お伝えしています。
家族は、1番小さな単位の「社会」であり、かけがえのない大切な場所。
その家族の中心にある「食卓」。
~笑顔 団らん 安らぎ~
たくさんの温かさがあふれる場所。
ママがキッチンに立つ時の心が穏やかなら、食卓・家族にもきっと、そのゆとりが溢れ出すと思います。
私はこれからも、家族・子どもとの時間を味わえる自分でいたいと思っています。
「あなたが人生で大切にしたいのは、どんな時間ですか?」
忙しいママがゆとり時間を生み出すチカラをつけるお手伝いをさせていただきます。