39歳の誕生日に想う「暮らし」と「ゆとり」
私事ですが、今日39歳の誕生日を迎えました。
いつもお読みくださる皆さま、お客様、応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
最近よく、心に浮かぶ言葉が「暮らし」です。
10年ほど前、慌ただしいワーキングマザー時代には、「暮らし」という言葉がしっくり来ませんでした。
毎日息つく間もなく流れる時間から、ただ逃れるように過ごしていました。
あの時を振り返ると、「暮らし」は影を潜め、「作業」の積み重ねだったように感じます。
時短講座にお越しになるお客様が、声を揃えておっしゃる言葉があります。
「ゆとりが欲しいです」
ゆとりの先にある世界は、
⚫︎家族との安らぎのひととき
⚫︎ゆっくりと夕飯を味わう時間
⚫︎一人のリフレッシュタイム
皆さんもまさに「暮らしを味わいたい」と思っているように感じます。
「暮」の漢字の成り立ちを調べると、2つの「草」を表す形の間に、「日」が2つ並んでいます。
まるで、草むらの中にお日様が沈んでいく様で、「(日が)暮れる」から来ているとか。
お日様の恵みを生かし、感謝しながら、自然に逆らわずに生きてきた昔の暮らしが目に浮かびます。
もともと「暮らし」とは、このように自然の中のゆったりした流れの中にあるものなのかなと思います。
「何気ない日々の暮らしを、味わって生きられているかな」
最近よく、胸に手を当てて考えることです。
忙しい時の流れも、自分でコントロールできるようになると、何気ない暮らしの風景を味わえる
そんな心のゆとりこそ、今の世の中で「一番の贅沢なこと」なのかもしれません。
【心の余白が幸せ感度】
私の座右の銘です。
忙しさで頭も心もパンパン状態では、何も感じる余裕がない。
それはとても残念で寂しいことだと思います。
すまーときっちんの活動、ブログなどを通じて、「ゆとりある暮らし」につながる気付きや情報をお伝えしながら、皆さまと一緒に心穏やかな1年を過ごしたいと思っております。
この1年も変わらず応援していただけたら、とても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
佐藤智実(ともみん)