子連れホタル観賞を楽しむ3つのコツ【石川・金沢】
もうすぐホタルの季節がやってきますね。
「子どもと一緒に自然の光を楽しみたいけれど、どんなことに注意したらいいのかな?」
そんな方の参考になればと思い、ホタル観賞を楽しむ3つのコツをご紹介します。
自然が身近な金沢に、東京から転勤で来て、昨年で3度目のホタル観賞を楽しんできました。そんな経験の中から実感した、3つのコツです。
子連れホタル観賞を楽しむ3つのコツ【石川・金沢】
①時間帯は20時半を狙う
20時を過ぎると、一気に光りだすホタルたち。
2時間ほど光るそうですが、20時半頃が一番活発に動いていて光りも大きく感じました。
きっと活発のピークの時間帯なんでしょうね。
21時をすぎると、活動が穏やかになるそうなので、光りも弱くなっていきます。
ぜひ、20時すぎの時間帯に見られるようにお出かけください。
②服装は長袖長ズボン
清流沿いや田んぼに住むホタル。
こんな環境では、夜風が想像以上に冷たく感じます。
ぜひ、1~2枚余分に、羽織るものを持って行ってください。
虫除けの意味でも長袖・長ズボンは必須です!
③到着は早めの20時前
たくさんのホタルを観賞できるのは、大抵が普段人が行かないような超穴場スポット。
車を停められるようなスペースが十分にないこともしばしば。
まだ周辺が明るい19時台に到着して、車が停められる場所を確保するのがオススメです。
また、明るいうちに足元の確認をしておくと、子連れでも安心ですね。
ホタル観賞のマナー
最後に、ホタル観賞のマナーについて
感じたことを。
車のライトや懐中電灯、スマホの灯りは、観賞している人にとっても、ホタルにとっても、とても刺激が強く、まぶしく感じます。
⚫︎車のライトはできるだけ早く消す
⚫︎懐中電灯は基本的には使わない
(歩く時の足元の確認など、最低限の使用にとどめる)
⚫︎スマホ画面は暗めの設定にする
このような配慮をして、お互いに気持ちよく観賞できればいいなと思います。
ちなみに我が家がこの3年間で観賞した場所はこちらの場所でした。
⚫︎金沢市の犀川沿い
⚫︎富山の田んぼ
⚫︎津幡市の田んぼ
どこもそれぞれに良さがあって、子どもたちと一緒に楽しませてもらいました。
たくさんの光りが田んぼの中で瞬いていると、イルミネーションかな?と錯覚するほど。
本当に美しい光景です。
娘たちは、ホタルがスカートに止まって光る姿に、大喜びでした。
忘れられない貴重な想い出です。
この美しい水や自然がある北陸の環境は、東京出身の私にとっては宝物だなと思います。
「きっと今年で見納めだね」
と話しながら、幻想的な風景と田んぼの香りを味わってきた1年前でしたが、今年もまた北陸で見られそうで嬉しいです。
3つのコツを踏まえて、ぜひお子さんと一緒にホタルの光を楽しんでみてください。
子連れで時短料理が身につく、時短講座や初心者向けお料理教室の佐藤智実がお届けしました。