時短料理をスムーズに進める最大のコツと3ステップ
キッチンを土台から整えて、働くママのゆとりを叶える、時短アドバイザーの佐藤智実です。
「料理を時短したいけれど、なかなかスムーズに進まなくてイライラ」
そんな方におすすめのコツをご紹介します。
お料理する時に、
「献立を考えるところからスタートする」よりも、
「先に献立が決まっている方が、何倍もスムーズにはかどる」
という経験はないでしょうか?
例えば
迷路をやる時にも、ゴールまでの道順がうっすら下書きしてあったら(笑)、迷わずスピーディーに、ゴールにたどり着けますよね。
ところが、ゴールの方向がわからない迷路だと
「あれ?こっちかな?」
「いや、あっちの方が近道かも?」
と迷って立ち止まる時間が増えていきます。
どちらにも共通していることは
【ゴールまでの見通しを立てる】
ということです。
時短料理をスムーズに進める最大のコツ
お料理する時【見通しを立てる】
を意識してみると、グッとスムーズに進めることができます。
【見通しを立てる】3ステップ
それでは、実際に、どんなことを意識したら、上手く見通しを立てることができるのでしょうか?
おすすめの3ステップをご紹介します。
1)今日の見通しを立てる
まずは、朝のうちに、今夜の夕飯のイメージを固めましょう。
献立を考えてメモしたり、使い切りたい食材をチェックしておくのがおすすめです。
そうすると、隙間時間に、簡単な下ごしらえをしたり、夕方キッチンに立った時に、スムーズに効率よく動くことができます。
2)明日の見通しを立てる
1ができたら、次は明日のことまで、少し視野を広げてみましょう。
夕飯づくりのついでに
⚫︎朝のお弁当のために野菜を洗う
⚫︎明日の夕飯のために材料を切る
など、ついでにできることを探してみます。
案外、大した手間をかけずに、明日のためにできる下ごしらえが見つかるものです。
3)1週間の見通しを立てる
明日の見通しが立てられるようになったら、最後は3日~1週間の見通しを立てることにチャレンジしてみましょう。
1週間分、きっちり決める必要はありません。
例えば、
「金曜は疲れがたまるから、それまでに冷凍庫に便利おかずを作り置きして、ラクしよう」
「残っているキャベツを使い切れるメニューをあと2品考えておこう」
など、少し先を見通して、未来の自分に優しくしてあげるイメージです。
まとめ
一生懸命に計画を立てすぎると、計画を立てること自体に疲れてしまい、逆効果です。
【見通しを立てる】とは
「少し先の自分に想いを馳せて、空いた時間に少し未来投資をしてあげること」です。
ぜひ、がんばらずに、最小限のパワーで家事が進むような、「自分スタイル」を見つけてみてください。
きっと心軽やかにお料理が進むことと思います。
【あなたの料理の見通し】をグッと明るく広げる、個別アドバイス付きの「下ごしらえ講座」を開催しております。
時短とお料理上手、両方身につく3ヶ月Basicコースには、下ごしらえ講座も含まれて、サポート付きで人気です。(秋コース・残席1)
単発の「下ごしらえ講座」は、こちらが年内最後の開催です。