写真嫌いな主人と夫婦写真・家族写真を撮ったワケ

写真があまり好きではない、我が家の主人。

結婚式でさえ「DVDがあれば充分」と押し切られ、写真を撮らなかった夫婦です。

旅行に行っても大して写真は撮らず、家族揃った笑顔の写真も数えるほど。

ところがある出来事をきっかけに、カメラマンさんにお願いして、夫婦写真・家族写真を撮っていただくことにしました。

写真嫌いな主人の気持ちを変えた出来事

主人が仕事関係でお世話になった男性が、ある日、40代の若さで亡くなりました。

奥さんとお子さんを残して。

お通夜に参列した主人は、最後の最後で泣いてしまったそうです。

そこで見たのは、夫婦2人、仲良く手を繋いだ後ろ姿の写真でした。

今年中に必ず写真を撮ろうね

その話を聞いて、私もはたと考えさせられました。

日々の暮らしの中で、心が繋がって幸せに生きていれば、写真なんてなくてもいい

そう思っていたけれど、「今」はすぐに過ぎ去っていくし、もし、大切な人が亡くなった時に「記憶の中」でしか顔を見られないのは辛すぎる、と。

亡くなった時のことだけを考えるわけではないですが、アラフォーの私たち夫婦の姿も、小さな娘たちの姿も、今限定なんだな、とあらためて痛感した出来事でした。

はじめての家族4人の記念撮影

大好きな緑に囲まれて、いつも通りにはしゃいだり、普段はしない決めポーズや、時には変顔も楽しみながら(笑)たっぷり撮影していただきました。

カメラマンさんがお話し上手でリラックスできたこともあり、写真はもちろん、この撮影の時間もまた、いい想い出になったな~と幸せな気持ちです。

この日は注意報並みの強風で、高台での撮影だったため、髪はぐちゃぐちゃですが、風の音に負けないほどの笑い声も記憶に刻まれました。

誕生日や記念日のプレゼントにもこだわらない、形やモノに執着のなさすぎる夫婦ですが、我が家における写真の価値は、ちょっぴり上がりました。

また5年後あたり、娘たちに身長を抜かれた頃に、第2弾を撮ってみたいなと思います。

あなたが、家族で、夫婦で、大切にしたいものはどんなモノや時間ですか?

今しかない時を、逃さないように味わいたいものですね。

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時短アドバイザー 佐藤智実