「テーマ」を決めて過ごすメリット

1日

1週間

1ヶ月

それぞれの単位で、テーマを決めて過ごすよう、心がけるようになってから、ゆとりと充実感を両立できるようになった気がします。

例えば

【今月は、デトックス月間】

モノや習慣を見直して、暮らしをスッキリさせよう

【今週は、子どもとお料理を楽しむweek】

意識的にお手伝いの声かけをしたり、食事中の会話も少し深めてみよう

【今日は、リフレッシュDAY】

細かな家事はしないで、のんびり読書タイムに集中しよう

などです。

以前は

【目標】【やることリスト】

でガチガチに決めても、思うように完了しないと罪悪感を感じたりすることもありましたが

【テーマ】というゆるさが、心地よく「満足できるやり方」に導いてくれる感覚があり、適度にゆるく、快適に暮らせるようになりました。

キッチンの場合ならば

【今週は、キッチンの小掃除をする】

→頑張っていないのに「いつの間にか、なんかキレイになった!」を目指すぞ

【今月は、増えすぎたストック食品を使い切る】

→保存スペースが空いて、今の自分に合う買物スタイルに更新しよう

という具合です。

特に「1ヶ月」と「1週間」のテーマ設定は、とても良いなと感じています。

●自由度がある

必ず今日やらなければいけないわけではなく、期間に幅があるため、イレギュラーな予定が入りやすいママでも実現しやすい。

●適度な締め切り間

「いつか」と先送りにしがちな、すぐに完了しないことでも、小分けにしながら進めることができる。

このように、ある期間にやりたいことを【テーマ】としてゆるく設定することで、

自分らしく、でも、縛られすぎずに、やりたいことを積み重ねやすくなるように感じています。

暮らしの中だけでなく、おでかけなどにも活かすことができます。

例えば今回の夏の帰省のテーマは

「家族との時間を、じっくり味わう」と決めて、極力予定を入れませんでした。

両親・兄弟・主人・子ども・祖母とのコミュニケーションをじっくりとれて、

「家族の関係・在り方」「歳の重ね方」など、たくさんの気付きがあっていい時間となりました。

一方、春休みの帰省は、

「新しい出逢いをたくさんして、世界・価値観を広げる」と決めて、70名以上の方々と出逢った1週間だったので、かなり対照的でしたが、

どちらも「その時の自分にとって、最優先したいこと」を明確にできて、深めることができたので、充実していました。

「欲張って、ついアレコレ詰め込みすぎてしまう」

逆に

「やりたいのに、思ったように進められない」

という方、ぜひ【テーマを決めて過ごす】お試しください。

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時短アドバイザー 佐藤智実