失敗しないキレイな錦糸卵・薄焼き卵の作り方簡単レシピ(破れない裏ワザ・焼き方・切り方のコツ)冷やし中華・ちらし寿司に便利
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時短アドバイザー佐藤智実です。
冷やし中華やちらし寿司に彩りを添えてくれる「錦糸卵」。
栄養価も高くてキレイなので、さっと美しく作りたいものですが、作る時に破れてしまったり、均一に細く作れないとお困りのことはありませんか?
実はそのお悩みを解決するために、卵液に少しだけ「ある調味料」を加えると、卵の生地にコシが出て破れにくくなります。
今回は、おいしくて見栄えも良い、料理初心者でも失敗しない簡単な錦糸卵の作り方レシピを、工程ごとの写真付きで詳しくご紹介します。
初心者でも失敗しない料理の基本 失敗しないキレイな錦糸卵・薄焼き卵の作り方簡単レシピ
まずは錦糸卵の材料からご紹介します。
材料
※「ちらし寿司」や「冷やし中華」などを作る時にちょうど良く、作りやすい分量です。
- 卵2個
- 水溶き片栗粉(片栗粉:小さじ1+水:小さじ2)
- 塩、砂糖 各1つまみ
- 油 少々
こちらの「片栗粉」が、卵にコシを出して、破れにくくなる秘訣なんです!
作り方
1)卵液を作る
⚫︎ボウルに片栗粉と水を入れて、水溶き片栗粉を作ります。
そこに、卵2個を割り入れて素早く混ぜます。
※時間が空くと、片栗粉と水が分離して、ダマになります。
⚫︎片栗粉がダマにならないようによく混ぜます。
⚫︎砂糖・塩で味付けをします。
※各1つまみ程度の薄味が、他のお料理の味を邪魔せず、下味もついて美味しいバランスですが、お好みで少し甘味を足したりして調整してください。
2)フライパンを熱して、油を敷く
強火でしっかりと温め、フライパンに油をなじませます。
余分な油は、卵の焦げや焼きムラの原因になるため、キッチンペーパーで拭きとります。
3)卵の片面を焼く
一般的な直径26cmのフライパンであれば、3回くらいに分けて焼くと、ちょうど薄焼きに仕上がります。
焼く時の火力は「弱火」ですが、焼き始めは「フライパンが熱い状態」にしてから、手早く仕上げます。
このようにフライパンに手をかざして、熱くなったか確認してください。
卵液の1/3量を、熱くなったフライパンに流し込みます。
手早くフライパンを傾けて、卵液をフライパン全体に広げます。
そのまま30秒ほどおきます。
4)裏返す
上面がほぼ乾いたら、裏返します。
端を指で持ち上げるか、箸を卵の円の中央に差し入れて裏返します。
片栗粉の効果のおかげで、コシがあるので破れません。
5)裏面を焼く
火力はそのままで、30秒ほどおきます。
卵の周辺がほんのりチリチリしてきたら、完成の合図です。
フライパンからまな板に取り出します。
6)卵を細切りにする
熱い時は、まだ卵がやわらかくて細切りしにくい状態です。
粗熱が取れて、形が安定してから切りましょう。
卵を写真のようにクルクル巻くと、卵に適度な厚みが出て、キレイに細く切りやすくなります。
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錦糸卵の活用メニュー例
薄く、細く、キレイに仕上がった錦糸卵(薄焼き卵)は、さまざまなお料理を華やかに彩ってくれます。
「ちらし寿司」や「寿司ケーキ」にはピッタリですね。鮮やかな黄色があるだけで、パーティーらしさがグッとUPします。
夏の「冷やし中華」の他、「お弁当の3色ごはんのトッピング」にしたり、夕飯の副菜なら、「春菊やきのこのお浸し」などに合わせてもキレイですね!ぜひ、アレンジを楽しみながら活用していただけたら嬉しいです。
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