防災の備えリスト「持ち出し用リュック」「水・食べ物の備蓄」子どものいる4人家族の実例

半端で終わっていた非常時・防災の備え。

我が家も昨年ようやく、一歩目を踏み出しました。

 

必要なのはわかっているけれど、一体何から始めたらいいんだろう?

 

まだ手探り状態ではありますが、やっと形になりました。

同じようにお困りの方の参考になればと思い、子どものいる4人家族の防災リストの実例をご紹介します。

防災の備えリスト「持ち出し用リュック」「水・食べ物の備蓄」子どものいる4人家族の実例

我が家の環境

まずはじめに、ご自身の置かれている環境や設定したい場面を設定することをオススメします。

  • 必要な備えは人それぞれ
  • 完璧な防災はない

と思うからです。

 

1)家族

主人、私、小学生の娘、幼稚園の娘の4人家族です。

 

2)住まい

鉄筋コンクリートのマンションの2階に住んでいます。

建物に対する地震の心配はしていませんが、海に近いため、大津波が来た場合に、最上階や近くの避難所まで、慌てて避難する可能性があります。

また、マンションのため、停電時は水が出なくなります。

 

このような前提の中で

  • 持ち出し用リュック
  • 水・食料の備蓄

をどのように考えて用意したか、詳しくご紹介します。

 

4人家族の持ち出し用リュックの中身

【想定】

主人が不在(仕事)時に津波で避難。

私1人で、荷物と子供2人を連れて逃げる。

子どもは自力で歩けるため、上の子は1人で、下の子は手を繋いで逃げる。

私1人で背負えるリュック1つにまとめる。

リュック1つで家族4人で1日すごせる

をテーマに、最小限のモノを詰めました。

 

参考にしたのはこちらのサイト

【決定版】備えておきたい防災グッズの全リスト

 

とても詳しく書いてあり、参考にさせていただきました。

ただ現実的に、限りあるリュックや部屋のスペースに合わせて優先順位決める段階が大変でした。

 

リュックの中身

  • 水(500mlペットボトル4本)
  • 食料(氷砂糖、ミネラル豊富な塩、溶けないチョコ、あめ、魚缶詰3個(プルタブ)、先割れスプーン2本)
  • ミニ懐中電灯1本、予備ボタン電池2回分
  • ホイッスル
  • 文具(シャーペン、油性マジック、はさみ、輪ゴム、安全ピン、メモ帳、カッター)
  • 連絡先リスト(家族、勤め先、通い先)
  • 家族分の身分証明書、保険証、主要通帳のコピー
  • 現金、小銭(10円、100円込みで50000円)
  • 救急セット(マスク12枚(3日分)、ガーゼ、絆創膏、テープ、アルコール、カイロ5個)
  • 持病薬、コンタクトレンズ(10日分)
  • ティッシュペーパー 1箱分
  • タオル5枚(防寒、包帯にも)
  • ビニール袋 小5枚、中5枚、大10、特大4枚(かっぱ代わりにも)
  • ハンカチ1枚
  • ウェットティッシュ90枚
  • 大型ナプキン3枚(止血にも)
  • 軍手2組(ガラスもつかめる素材、大人分)
  • 新聞紙1束(防寒、シート代わり)
  • 銀マット(薄手の大きなもの)
  • 使い捨てトイレ20枚、ゴミ袋10枚
  • ラジオ(乾電池式+αの機能)
  • スマホバッテリー(3ヶ月ごとに放充電)

 

これを、スポーツ用のしっかりしたリュック1つにまとめました。

種類は多いですが、かさばらないモノを選んだため、収まっています。

 

重さはそこそこありますが、子どもを抱っこする必要がないため、許容範囲になっています。

ただ、緊急時は人命優先ということを考えると、「できるだけ軽く」を推奨している方もいらっしゃいます。

 

「何を備えるか」の前に、「何を想定して、何を優先するか」を家族で話し合うことが大切かなと、感じました。

 

置き場

  • 避難時にすぐに持ち出せる
  • 定期メンテナンスを気軽に

このように考えて、扉のないオープスペースに置くことに。

これまではクローゼットにしまっていましたが、

地震で扉が開かなくなる可能性も考慮して

玄関横の部屋のスーツ掛けの下

に置くことに。

 

これなら、慌てている時でも、サッと背負うことができそうです。

 

メンテナンス

⚫︎食品

賞味期限があるため、3月と9月、半年に1回見直し。

9月は、夏が終わって溶けた食料がないかのチェック。

 

⚫︎全体

毎年9月に定期点検。

電池などの確認、中身の見直しのため。

 

常に使える状態

を保てなければ、いざという時に逆に不安になるかと思います。

 

自分で管理できる分だけ

これは、お片付けとも共通する考え方ですが、モノをたくさん持てばよい、というわけではないかと思います。

 

防災リュックのまとめ

我が家も充分とは言えませんが、

現実的に安心して持ち出せる量

に絞り込む必要性を確認できました。

 

欲を言えば、

主人か長女が持てるように「第2リュック」を用意して、水・食糧・下着などを追加できたらいいかなと思いますが、

 

急な避難指示が出た際には

このリュックとスマホ・財布(できれば通帳類も)だけ持てば心配なし!

と思えるようになりました。

 

赤ちゃんがいるご家庭では、

  • 赤ちゃんを抱っこして逃げる
  • オムツやミルクも必要

など、より逃げる時の負担が大きくなるため、優先順位をじっくりと考える必要がありそうですね。

 

 

次に、家庭での備蓄について、4人家族の実例をご紹介します。

4人家族備蓄の実例

【想定】

ライフラインがすべてストップ。

自宅で3日間、家族4人で過ごす。

 

防災の備蓄リスト

⚫︎水  4箱+α

生活用水も含めて1人1箱。

(1箱12ℓで3日。1日4ℓ使えます)

【メンテナンス】

4箱は洗面所近くの収納に収めています。

(日常使いはしにくい、我が家で一番使いにくい収納スペース下段を活用)

 

また、定期的に使っていけるように、取り出しやすいリビング近くに1箱分のスペースを確保。

 

1番古いものを収納ケースに入れて使いやすく。

なくなったら、先入れ先出ししながら買い足していきます。

また、奥にしまった水の期限も、一目でわかるように、収納の入口にメモを。

 

●使い捨てトイレ

80枚(1人1日5回×4日分に相当)

非常時に衛生面やにおいの面で、無駄なストレスを抱えたくないため、購入しました。

 

⚫︎給水用ポリ袋タンク(10ℓ×1つ)

断水、停電が長引いた時のために。

被災経験のある友達からの勧めで、折りたたみ式でかさばらないものを購入。

 

⚫︎ガスコンロ・ボンベ

ボンベ6本。(1日2本に相当)

 

【メンテナンス】

使用期限は一般的に7年ほど。

見えない部分のゴムパッキンが劣化すると使えなくなるそうです。

年に1度点検。

 

⚫︎食料

キッチンの中の食材ストックの引き出しの一部を、備蓄用にしています。

ここには、普段使っている食品の中でも非常時に使いやすい食材を確保しています。

また、ガスコンロに頼れるため、お米、乾物、根菜を含めて、最低でも3日間の食材がある状態は保つようにしています。

 

賞味期限に合わせて入れ替えていくことを考えると

美味しくない・普段食べたくないと感じる、乾パンなどの「ザ・非常食」は持ちたくないと思っています。

非常時にこそ、できるだけココロとカラダが安心するものを食べられたらと思うと、この2つを両立した食材を増やしていきたいところです。

 

  1. 日常的に食べても美味しい
  2. 非常時にも使いやすい

 

例えば、

  • トマト缶
  • コーンクリーム缶
  • 鯖缶
  • 果物缶
  • ドライフルーツ・ナッツ

なら、そのままでも食べられて、他の素材と合わせて調理もしやすいですし、災害時に不足しがちなたんぱく質とミネラルを気軽に補えるかと思います。

「非常時まで栄養面を考えるの?」と思われるかもしれませんが、

「非常時だからこそ、食べ慣れていて、心も身体もホッとする食事」は強力な味方になってくれるだろうと思っています。

 

最近増やしたものは「コンビーフ」です。

非常時に食べられたら、ちょっぴりリッチな気分になれますし、普段のごはんの一品に困ったら、じゃがいもとソテーするだけで立派な一品に。

これからも少しずつ「ご機嫌になれる備蓄」に更新していきたいなと思っています。

 

 

⚫︎日用品

トイレットペーパー、ティッシュ、ラップ、アルミ、生理用品(オムツ)

物流が途絶えた時にとても困るものなので、1か月分の備蓄をしています。

 

⚫︎灯

懐中電灯2個

ランタン(ラジオに内蔵)1個

ロウソク(5時間)×5本

LEDランタン

 

ただ、ロウソクは地震の際に火災の恐れがあるため、オススメしないという声も。

最近追加したのが、こちらのLEDランタンです。

暗闇でも子どもが怖がらないように、テーブルに置いたり吊るすこともでき、持ち運びにも軽いライトです。

光の強さも強・弱2段階切り替えができるため、非常時に使いやすそうだと期待しています。

 

水・食べ物の備蓄まとめ

限りあるスペースに取り出しやすく収めて、きちんとメンテナンスもできる。

そのように考えると、ただ備蓄が多ければ良いというわけではない、と感じました。

 

「いざという時、一番ストレスに感じることは何だろう?」

そんなことをご家族で話し合ってみるのも、良いかもしれません。

 

いざという時の備えをする前に、まずは家の中のスペースづくりから始めませんか?

キッチン環境をスッキリと整えると、毎日時短できて快適に・防災にもつながります。

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