煮物の作り方の基本 簡単な3つのコツで料理苦手な初心者でも見栄え良く!

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時短アドバイザー佐藤智実です。

 

煮物が彩り良く美味しそうにツヤっと仕上がると、嬉しいですよね。

 

でも、

  • ツヤがなく地味で貧相になる
  • グチャッとおいしくなさそう
  • 味が決まらない

など、なかなか上手くいかないとお悩みの方が多い、お料理のひとつです。

 

そこで今日は、料理初心者さんでも手軽に取り入れられる、どんな煮物にも使える、煮物の見栄えが良くなる3つのコツをお伝えします。

 

煮物の作り方の基本│料理初心者でも見栄え良く仕上がる簡単な3つのコツ

それでは、3つのコツを順番にご紹介します。

 

1)具材を大きめに切る

お皿に盛り付けてみたら、何だか具材がしょんぼりと貧相に見える・・

ということはありませんか?

 

実は食材の大きさは、調理するうちに変化します。

 

例えば、人参や大根は水気が多いため、煮ているうちに水分が抜けて、どんどん小さくなります。

それを見越して、水分が多い食材は、ふた回りほど大きめにカットするのがおすすめです。

 

2)水を少なめにする

煮崩れてしまって、ぐちゃぐちゃで美味しくなさそう

そんなことはありませんか?

 

それは、水・出汁を入れすぎなことが原因かもしれません。

煮汁が多すぎると、具材がおどってしまい、具材同士がぶつかることでお互いに傷つけて、煮崩れの原因となります。

 

よく、「煮物にはひたひたの水」とよく表現されますが、

具材の7割~8割が水に浸かる量の煮汁

が正解です。

 

「こんなにアタマが出てていて大丈夫なの?」

と心配になるかもしれませんが、鶏肉や大根から水分が出ますし、落し蓋をすれば上面にも味が回るので、安心してください。

 

3)強火で仕上げる

ツヤがなくて地味で、食欲をそそらない仕上がりになる

というお悩みは、お客様の中でもとても多いです。

 

それは、火力が弱すぎることが原因かもしれません。

 

煮物=弱火でコトコト

と思い込んでいませんか?

 

洋風の煮込み料理や角煮はそれで良いのですが、肉じゃが・筑前煮などの和食の煮物は、最後に強火でサッと仕上げるとピカッとツヤが出ます。

でも、最初から強火で加熱すると、味がしみる前に水分がなくなったり、煮崩れの原因になるので、その点は注意してくださいね。

 

 

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まとめ

1)具材を大きめに切る

⇒具材が存在感があり、見栄え良く仕上がる。

 

2)水を少なめにする

⇒煮崩れせず、キレイに仕上がる。

 

3)強火で仕上げる

⇒照りつや良く、食欲をそそる仕上がり。

 

どれもとても簡単な3つのコツ。

ぜひ意識して、見栄えが良い美味しい煮物を作るヒントにしてみてください。

 

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